surfacetable.txt version 1.0 /*------------------------------------------- Last Modified:20040222 1.10.00の機能にあわせる -------------------------------------------*/ surfacetable.txtは、開発用パレットの「サーフィステスト」機能や、そのほかの SakuraScript作成支援ユーティリティでの利用を目的としたサーフィス内容の定義ファイルです。 シェルフォルダ内に置いてください。 ■書式例 charset,Shift_JIS version,1 option,DisableNoDefineSurfaces //==========パーツ========== group,__disabled { 19,__parts } //==========クー========== group,[空]平日 { scope,0 0,素 1,照れ 3,不安 4,はぅー 5,笑 } ■解説 ・//ではじまる行はコメントです。処理時には完全に無視されます。 ・行頭の半角空白、タブは無視されます。  定義ファイルを読みやすくするため、適度にインデントすることをおすすめします。 ・charset,Shift_JIS  定義ファイルで利用している文字コードを記述します。ファイルの1行目にある必要があります。 ・version,1  surfacetable.txt version1.0フォーマットを利用していることを示します。  必ず定義してください。 ・option,オプション群  このサーフィステーブルをどのように利用するかの、それぞれの処理系固有のオプションを指定します。  カンマ区切りで複数指定可能ですが、今のところ下記の1つしかありません。     DisableNoDefineSurfaces    surfaces.txt等での指定がないサーフィスをリストに入れません。    ただし、明示的にテーブル内で指定した場合はリストに入れます。    SSP以外での処理系では無視されたり、そもそも意味がない場合があります。 ・group,グループ名  サーフィスのグループ名です。  __disabledグループは特殊なグループで、ここで定義されたサーフィス番号は使われていないことを示します。  { (中括弧開)のみの行がグループ開始を示し、 } (中括弧閉)のみの行がグループ終了を示します。  グループ内の一番最初の定義は、そのグループで標準的なサーフィスとしてください。  (例えば、Sakura(\0)側は0番サーフィス、Kero(\1)側は10番サーフィス) ・scope,0  そのグループが普通属するスコープIDを指定します。  Sakura(\0)側サーフィスをまとめたサーフィスグループにはscope,0、  Kero(\1)側はscope,1……のように定義します。 ・数値,名前  以上のいずれにも属さない、数値,名前という形式での行は、そのサーフィスIDと名前の対照データを示します。  0,素  のように定義してください。  名前に __parts を指定すると、そのサーフィスIDは主にSERIKOアニメーションのパーツとして利用されることを示します。  また、名前欄を省略して、  20,  のように記述すると、定義を解除(名前が定義されていなかったことにする)できます。 ■SSPでの実装 ・シェルフォルダのsurfacetable.txtよりも先に、標準の定義ファイルが読み込まれ、  シェルフォルダのものはそれを上書きする形となります。  そのため、0-8番、10-11番などといったほとんどのゴーストで利用されるIDは  定義しなくても名前が表示されます。  これを上書きして、名前なしとしたい場合は  20,  のように名前欄を省略して、定義を明示的に解除してください。 ・SSPでは__parts指定は無視(名前無し)、  __disabled指定はサーフィステストに非表示、  という挙動になります。