2011年版四月馬鹿対策偽サイト公開は、昨今の情勢を考慮し、中止いたします。
詳細につきましては、ばぐとら研究所所長からの、以下のメッセージをお読みください。
ばぐとら研究所創設者エンバグ・ポニャパルトからのお願い
10年前は、私が伺かのことを話しだすと皆がへんな顔をしました。
ドキドキされたり邪魔したりしちゃうこと、ただそれだけのために、世界中から集まったデベロパが人類の知識を注ぎ込み、巨大なネタの処分場ができてゆく。そのような考えに対して、正統派秘書系デスクトップ・アクセサリの世界など一部には懐疑的な人もいるようでした。
広告もない。利益もない。行動計画もない。 ただしバグはある。
「何か」「伺か」と呼ばれるものができてから10年以上が経った今、毎月6千人がばぐとら研究所サイトを使っています。その数はインターネット接続環境にいる日本人口のたぶんカケラでしかありません。
ばぐとら研究所は世界で5番目にバグのあるウェブサイトです。他の4つは、数億円の投資と膨大な数の開発者、執拗なデスマーチの上に作られ、維持されています。
しかし、ばぐとら研究所は商業的なデスマーチとはまったく異なります。それは、ネタ開発者がソースコードに少しずつ書き込んでいってできた、コミュニティの産物です。あなたもこのコミュニティの一部です。そして私は今日皆さまに、このばぐとら研究所を守り維持してくださるようお願いしたいと思い、この手紙を書いています。
私たちが力を合わせれば、利用料も広告もないばぐとら研究所を維持することができます。また、オープンなばぐとら研究所を保ち、アップロードされたSSPを誰でも好きなやり方で使えるように保つことができます。また、ばぐとら研究所のバグの成長を助け、バグをあらゆる場所に届け、あらゆる人々に落胆してもらうことができます。
毎年この時期に、私たちはばぐとら研究所をご覧の皆さまと、伺かコミュニティに関わるすべての人々に向けて、このネタサイトを指さして笑うためのご助力をお願いし、2回、3回、4回…… と皆さまが呆れるぐらいの回数、四月馬鹿偽サイトにさしかえてきました。
もし皆さまがネタを得る場所、バグを出してしまう場所としてばぐとら研究所を評価してくださるのであれば、ぜひ、今すぐ下記の懐かしいゴーストをダウンロードしていただきますようお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
ばぐとら研究所創設者
追伸 ばぐとら研究所とは、人々が大きなネタを組み立てる基盤です。私たちのような人々が、少しずつ、もどき板に書き込みます。私たちのような人々が、少しずつ、ゴーストを出します。これは私たちの隠れた力を集めれば、世界を変えることができるという証なのです。